日本品質株式会社

タテログの活用により採算の向上、残業時間の削減を実現
タテログの活用により採算の向上、残業時間の削減を実現
創業20年を迎える日本品質株式会社。 「誠心誠意」を経営理念に、構造物、橋梁の定期点検業務、コンクリート調査を主たる業務としています。大阪府堺市を本拠に、お客様の要望があれば日本中どこでも対応するという方針のもと活動領域は全国に及びます。
そのような中、橋梁点検調書の作成に多大な時間を要しており、収益性の悪化、残業時間の増加といった課題がありました。
この課題に対し、同社はいかにして対策を講じ、解決につなげていったのか?
日本品質株式会社 代表取締役矢野 和範様、営業部古口 直樹様に詳しい話を伺いました。
📌
課題
  1. 点検調書のボリューム増により採算が悪化
  1. 繁忙期の休日出勤が常態化
  1. 調書作成に時間が取られ、案件を断ることも…

橋梁点検調書のボリューム増加により採算が悪化

-タテログ導入前の課題を教えて下さい。
古口さん:弊社はもともと関西中心に活動しており、関東へは7年前に進出しました。関東では「橋梁定期点検要領 国土交通省道路局」に基づいた点検調書を利用している自治体が多いことを知りました。また、同時にこの要領だと調書作成にとても時間がかかると感じました。
点検調書作成にかかる費用は、現場点検費用と点検調書作成費用にわけて見積を計上しますが、調書作成に時間がかかることで調書作成費用が高額になってしまい受注できないケースも生じていました。
そのような中、平成31年度に点検要領が改訂されました。改定に伴い点検調書の内容が複雑になった一方、歩掛りが据え置きとなったため、採算が合わなくなってきました。社内では、「このままでは関東の仕事を続けられないかもしれない」と話をしていました。
ーそのような課題を抱えるなか、タテログの導入検討が進んだきっかけは何でしたか?
古口さん:点検調書作成が簡単にできるシステムがあればいいなとは思っていましたが、具体的に探していたわけではありませんでした。そのような中、お仕事で繋がりのあったジャスト土木部の方からタテログの紹介をいただき、興味を持ったのでテスト利用することにしました。
弊社の調書作成の担当者はこれまでこういったシステムを使ったことがなかったため、まずはタテログを触ってもらうところから始めました。
そうしたところ、タテログを使ってみてすぐに、現時点で3割以上の業務時間が削減でき、使い慣れていけばもっと効率化できるとフィードバックがあったので、実際の業務でも使ってみようということになりました。
矢野代表:タテログは代表の立場でも承認しやすいサービスでした。かねてより課題であった調書作成の手間を削減できるだけでなく、1業務で費用が回収できる点も魅力的でしたので、すぐに承認しました。

タテログ活用により収益の改善に成功

ータテログを実際の業務で利用してみていかがでしたか?
古口さん:テスト利用の時点でサービスの水準は高いことは理解していましたので、期待通りの活躍をしてくれました。また、実際の業務で使ってみてわかったのですが、ジャストさんは自社で橋梁点検業務を行っているので、技術者の視点にたったシステムが構成されていたので、使いやすかったです。
過年度調書のExcelデータに癖があり、タテログで解析できない時も開発の方に相談したらすぐに対応してもらいました。細かいことにも対応してくれて大変助かりました。
ータテログチームのサポートはいかがでしたか?
古口さん:開発チームの修正のスピードの速さには驚きました。要望を出したらすぐに対応してくれて、とてもありがたかったです。一番驚いたのが、ある自治体の案件を予定していると話したところ、すぐに様式の対応をしてくれたことです。開発力を感じました。
営業の方も定期的に情報提供してくれたり、うまくいっているかどうか確認してくれるので、こちらから連絡する必要がなくとても助かっています。
ータテログの導入でどのような変化がありましたか?
古口さん:4つの変化がありました。1つ目は、残業時間が大きく減ったことです。点検調書の作成時期はこれまではみんな忙しく、残業もたくさんしていました。タテログを利用することで残業時間が減ったのはとても助かりました。この時期はみんな土曜日も出勤して調書を作成していたのですが、そういったこともなくなり、働き方が大きく変わりました。タテログがなければ納期に間に合わなかったという声も出ています。
2つ目は、案件数を増やすことができるようになったことです。タテログを使うことで点検調書を作成する期間を短くすることができるようになりました。その空いた時間で別の業務を実施できるようになり、採算が大きく改善しました。これまでは点検調書の作成に時間を取られていたため、新しい案件に取り組むことができないこともありましたので大変ありがたいです。
3つ目は、写真の採番、損傷図からの転記といった単純作業を自動化することで、技術者が本来取り組むべき業務に集中することができるようになったことです。単純作業を長い時間続けるのは精神的にも辛いので、担当者のモチベーションアップにもつながっています。
4つ目は、調書作成に関わる人数を減らすことができたことです。通常の案件では点検調書の作成は2名が担当しますが、期間が限られることから増員する必要がありました。増員したメンバーに教育する時間も必要となり、業務を圧迫していました。タテログを使うことで2名で最後まで作成することができるようになりました。
思わぬ収穫だったのが、社内の新しい取り組みに対するハードルが下がったことです。目の前の業務が忙しいと、ついつい新システムの導入といった新しい取り組みには及び腰になってしまいます。
しかしながら、タテログはとても使いやすいシステムだったので、社員も「これなら新しい取り組みもできる」と自信を持つことができました。

今後は対応領域の拡大に期待

ー今後、取り組んでいきたいことは何ですか?
古口さん:社内での活用の幅を増やしていきたいです。現在すべての案件で使えているわけではないので、まだタテログを使ったことのない社員に広めていきたいと考えています。
ー今後、タテログに期待することは何ですか?
古口さん:タテログで調書が作成できる自治体を増やして欲しいです。現在すべての自治体に対応しているわけではないので、対象範囲を広げて、業務の効率化を進めていきたいと考えています。
開発体制が整い、1つの様式について2週間程度あれば対応できると聞きました。これからどんどんリクエストしていこうと思います。
また、橋梁点検以外にも対応してほしいです。弊社は歩道橋の点検も行っていますが、もしタテログが歩道橋に対応していたら活用していたと思います。歩道橋の対応についても検討しているとのことでしたので、楽しみに待っています。
ーさらなる機能活用を含め、ぜひタテログをお役立てくださいませ。
 頂いたご要望については鋭意対応させていただきます。貴重なお話をありがとうございました!
 
※掲載内容は取材当時のものです。