豊清工業株式会社

マクロでは対応できない
整合性チェックの効率化をタテログで実現
マクロでは対応できない 整合性チェックの効率化をタテログで実現
豊清工業株式会社は、2020年に創業50周年をむかえた歴史ある会社です。太平洋セメント株式会社の協力会社として、コンクリート試験の受託試験と人材派遣を行ってきました。
2016年に構造物の点検調査部門としてインフラ事業部を立ち上げ、橋梁やトンネル、大型カルバート等の構造物の点検調査を専門に行っており、補修設計も行っています。
そのような中、点検調書の整合性チェックがボトルネックとなり、長時間労働、休日出勤が常態化していました。
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課題
  1. 現場点検後に調書作成を行うため、疲れからミスが多発
  1. 整合性チェックがボトルネックになり、本来すべき業務に注力できない
  1. 繁忙期には長時間労働、休日出勤が常態化
この課題に対し、同社はいかにして対策を講じ、解決につなげていったのか?
豊清工業株式会社インフラ事業部建設調査課岡田様、田中様、ダン様に詳しい話を伺いました。

国交省のシステム対応のためわざわざExcelで調書を作成

-タテログ導入前の課題を教えて下さい。
田中さん:弊社は現場での点検と調書の作成を同じ人が行います。社員が現場から帰ってきて疲れた状態で調書作成をしなければいけない状態です。
現場から戻って調書作成をすると、疲れているので正確性に欠け、修正の手戻りがとても多くありました。
また、お客様に提出する前に社内で整合性チェックを行っていますが、各書類を丹念に見ていく必要があり、とにかく大変でした。整合性チェックはある程度責任ある立場の人間が行う必要があるのですが、そこに時間を取られてしまい、本来すべきほかの業務に手が回らず、そこが全体のボトルネックになっていました。
特に国土交通省の直轄案件はシステムへの入力が必要なのですが、システムですと期限が来ると内容を見ることができなくなってしまうため、わざわざ一度Excelで調書を作成し、それをお客様に確認してもらうことを行っています。また、Excelで作成した調書の内容をシステムに1つずつ貼り付けなければならず、システム対応のために多くの時間を取られていました。
ーそのような課題を抱えるなか、タテログの導入が進んだきっかけは何でしたか?
田中さん:同業者にタテログを紹介してもらったことがきっかけです。弊社でもマクロを組むなど独自の取り組みはしていたので、話を聞いたとき、正直そこまで効果はないと思っていました。
しかしながら、実際に話を聞くと、思ったより効果が出そうだと感じました。というのも、マクロを利用することで写真台帳の入力といった入力作業は楽になりますが、一番の課題であった整合性チェックについてはマクロでは対応できないからです。
タテログは各書類の整合性がとれた状態で出力されるので、整合性チェックの手間がなくなるため、導入を決めました。
岡田さん:これまで弊社は調書作成を一つ一つ手入力で行ってきましたが、それがマクロになったことでかなり効率化したので、これ以上の効率化は難しいと思っていました。ですので、タテログを導入してもこれ以上改善しないのではと思っていましたが、マクロ以上の効果を発揮してくれました。
田中さん:導入を検討していたときは弊社のリソースが逼迫しており、「このままだと正月に帰れないかもしれない」という状況でしたので、社内でもやってみようという機運になったことを覚えています。

タテログの活用で残業時間が半減。繁忙期に休暇も取れるように

ータテログを実際の業務で利用してみていかがでしたか?
田中さん:業務が劇的に効率化しました。
国土交通省の案件で利用したのですが、タテログを使うことで誰でも簡単に要素番号の登録ができるようになったので、これまで社員がやっていた業務を契約社員にやってもらい、社員は別の仕事をすることができるようになりました。
一番の課題であった整合性チェックをする必要が全くなくなりました。
弊社にはベトナム人技術者も働いているのですが、言語の問題で携われる業務が限定されていました。タテログは自動で文言が調書に反映されるので、ベトナム人技術者でも業務を進めることができるようになりました。
また、複数人が同時にアクセスし、同時編集ができることもありがたいです。これまでのシステムは同時編集ができなかったため、作業効率が大きく改善しました。
ーお困りになっていた国土交通省のシステム対応はいかがでしたか
田中さん:Excelで調書を作成する際、システムに入力しやすい形式で出力できるように開発してくれたので、作業効率が大幅に改善しました。また、写真のファイル名も自動で割り振られるのでとても楽になりました。
ータテログの導入でどのような変化がありましたか?
田中さん:とにかく早く帰れるようになりました笑。当初予定していた工程よりかなり余裕ができて驚きました。
計画していた人工を下回ったため、本来であれば忙しい時期にも関わらず休みを入れることができました。私自身も残業時間が昨年と比較して半分以下になりました。
また、タテログはクラウドサービスなので、外にいてもタブレットで操作・確認をすることができます。出先でタテログを確認して指示を出すなど、ちょっとしたスキマ時間でも仕事を進めることができるようになりました。これまではオフィスに戻ってパソコンを開かないとできなかったり、紙を見ないといけなかったので、大きな変化です。
岡田さん:私は整合性チェックをはじめ、社内で確認を求められることが多いのですが、タテログ導入後は確認の仕事がなくなりました。その分他の仕事に取り組めるようになりました。
田中さん:精神的な負担がなくなったのも大きいです。繁忙期はみんな余裕がなく、社内の雰囲気も悪くなりがちでした。タテログの導入により余裕ができたので、仲良く、円滑に業務を進められるようになったのは本当にありがたいと思っています。

高いエンジニア力で国交省様式にも対応

ータテログチームのサポートはいかがでしたか?
田中さん:エンジニアの方には迅速かつ丁寧に対応してもらいました。
国交省の様式を使うことが多かったため、対応をお願いしたところ快く引き受けてくれました。細かい要望もお願いしましたが、きちんと対応してくれました。
エラーもありましたが、連絡したら即日対応してくれて、とても助かりました。また、アップデートもすごいスピードでしてくれて、タテログがどんどん使いやすくなっていきました。「言ったらやってくれる」という安心感がすごくありました。
実は、過去に自社で調書作成のシステムを作ろうと考えたこともあるのですが、調書の様式が定期的に変わる中、自社では仕様の変更に対応することができないため、諦めたことがあります。今回タテログの開発チームが仕様の変更に対応してくれたので、あのときの判断は間違っていなかったと思います。
営業の方も、とても丁寧に対応してくれました。弊社のはなしだけでなく、業界の話や、他社事例を教えてくれるので、助かりました。
サービス説明時に、「タテログを使うことで休みが取れるようになります」と力説してくださったことも、導入を後押ししてくれました。
ー今後、取り組んでいきたいことは何ですか?
田中さん:まずは引き続き国交省業務で使っていく予定です。
こちらからお願いしている機能についても実装途中のものがたくさんありますし、これからも増えていくと思いますのでそちらの対応をお願いしたいです。
今は自分が先行して利用していますが、いずれ全社員が使えるようにしていきたいと考えています。
最終的に橋梁点検業務は全てタテログを使ってやっていきたいです。
ー今後、タテログに期待することは何ですか?
田中さん:2つあります。
1つ目は、対応様式の拡大です。他の自治体の様式にも対応してほしいです。
2つ目は、対応領域の拡大です。橋梁だけでなく、トンネル、大型カルバート、シェッド等他の領域でも活用していきたいと考えています。
ーさらなる機能活用を含め、ぜひタテログをお役立てくださいませ。
頂いたご要望については鋭意対応させていただきます。貴重なお話をありがとうございました!
 
※掲載内容は取材当時のものです。